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丸目蔵人の墓地。道の駅錦で車中泊 九州16日目(2)

ここまでくれば当然に人吉温泉を味わってゆかねばなりません。
80以上も源泉が存在するというなかから選んだのは、僕らしく共同浴場。


〜人吉温泉元湯〜
昭和九年に開業といいますから80年以上ですか。
ガイドブックには地元の人に愛され観光客も気軽に入れるとあります。
行ってみて驚いたのですが、人吉城跡のすぐそばにありました。

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ちょこっと残った石垣が歴史の匂いを感じさせ、ぼつぼつ散策してる人もいて、のどかな風景が広がってます。

さてさて80年の歴史をもつ元湯ですから期待に胸膨らませ突入。200円也。
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昔の銭湯よりもレトロじゃない?が第一印象。
銭湯と同じく、男女入り口の真ん中におばちゃんが座っていて、お金を払って入ります。
鍵のかかるロッカーが必要な人は番台に言うとあるらしい。でも、カゴに衣服を入れました。

浴槽は約2.5m角のが一つだけ。洗い場のカランはないから湯船の湯を汲んで。
シャワーは1つあったっけ?見事に基本本体設備のみで、いっそ潔いw
もちろん石鹸やシャンプーなどは自前。

お湯は黄色っぽくて無臭・少しヌルヌルしてる。湯の花がいっぱい浮いてるのは感動もんです。
少し熱めだったこともあるけど、出た後は汗が吹き出て止まらない。
時代劇で同心が朝風呂に浸かってるシーンが思い出される温泉でしたm(_ _)m


球磨川の川下りを目論むも時間があわず
人吉市内を走ってるとこんな看板を見受け、立ち寄ってみました。
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時刻は3時を回っており、この日の船便は終了。明日10:30発ならOKとのこと。
乗船したかったら、明日の朝早くに再度立ち寄ることを約して帰りましたが、
これだと、川下り行程を終えて次目的地へ出発出来るのが正午になっちゃう…断念 (>_<。。)


〜道の駅 錦〜
人吉市内から至近です。のどかな農業地帯へと車を走らせ、錦のお街を500mくらい過ぎた所にあります。
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もう4時前だったから腹ペコ。レストランで軽食でもと覗いてみればここも休業かよ!
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店内に貼られてあるPOPが恨めしい。つぼん汁だって!それ何?

つぼん汁とは:熊本県人吉(ひとよし)・球磨(くま)地方の郷土料理で、鶏肉・にんじん・ごぼう・豆腐・かまぼこなどをいりこのだし汁で煮て、しょうゆなどで調味した具だくさんの汁物。祭りや祝い事などの行事食として作られてきた。◇「つぼん」とは「壷の」の意。深いふたつきの壷を用いて作られた。とのこと。
ここでもソールフードを食べ損ねました。

しようがないから直売店で値下げシールを貼ってる最中のお寿司を買っちゃいました。
結局は得したのかなw

道の駅錦はセンター通路を挟んで、この直売所前の駐車場と
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トイレとか休憩所に近くて広い駐車場とに区別できます。
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大型車はこの広い方に来ますから避けようと思えば、営業終了後の直売店前に逃げればいいのですけど、いずれにしろ前の国道の通過音からは逃れられません。

駐車場の一角にこんなのがあったけど最近の流れですかね。
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便利そうなシステムだけど、ここに限って言えばこのスペースが国道の直横だもん。騒音で眠られない、きっと。

でも、そんなこんなはどうでもよくて!
この駅に、知らなかったとは言え偶然にも来たことを僥倖としなければ!!!なりません。

この駅と一体化した公園の名前がくらんど公園、直売所もくらんど市にござるよ。
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フッフッフ (`⌒´)!! この方!剣聖上泉伊勢守の高弟にしてタイ捨流の開祖
丸目蔵人佐にあらせられる。

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小学生時から剣豪ものを乱読してきた僕にはまさにアッと驚くこと。
同じ高弟の柳生石舟斎に知名度で劣るけど、これは有名な小説とか大河ドラマに名が出てこないからであって、めちゃくちゃすっごい剣豪です!きっと眠狂四郎よりも強いですよ(^_-)-☆

近くにお墓があるらしい。道路標識にも「丸目蔵人の墓」って誘導看板があります。
調べてみれば「晩年には徹斎と号し、切原野(熊本県球磨郡錦町)の開墾に従事しながら隠居生活を送ったという。寛永6年(1629年)に死去。享年89。墓は熊本県球磨郡錦町切原野堂山にある。」とあります。

これは万難を排してでも行かねばなりませぬ!馬鹿ナビに「丸目蔵人墓」と入力しても無駄ですから誘導看板が頼り。
裏寂しい田舎に入り込んで、現地近くになって徘徊する羽目になったけど、辿り着けましたぁ。
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エッ!?ここ?
入っていいのかな!?


どうぞお入りください。って風情じゃありませんぜ(('゚;Д,゚、.))ガクブル
看板まで立ってるからいいのでしょうけど、すごく気が引けますが…入って参りました。

快晴でも日が差し込まない薄暗い林の中に、丸目家代々の墓石が密集して建っています。目につく新しいのでは、大正の年月が刻まれた墓石があったような。いかに能天気な僕でも、観光気分で足を踏み入れていいはずがない場所だと一見で分かりますがね!

僕の守護霊はすごい実力&働き者で、生まれてこのかた助けられっぱなしですけど、危険信号を送ってくれてます。大至急に祠のような墓が蔵人翁だろうと見当をつけ手を合わせ、入って来たのとは逆の方面に出てみましたら
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こんな春風駘蕩の畑風景が広がっておりましたよ。
きっと蔵人翁が晩年に開墾していた土地周辺のなのですよね。感動 (>_<。。)
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でも怖かったあ。まじめに普通以上に墓地ですもん。そりゃあ丸目蔵人と聞けばひと目お伺いしたいのが人情だけど、いいんですかねえ、こんな厳粛なところに軽々にお伺いしても。

ですから当然に写真撮影などしておりませんが、町の案内ポスターに写っておりましたので…。
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帰って来る途中に、これも看板で見つけた温泉へと行ってみました。
なんと!錦町の役場の敷地内にある錦町総合福祉センター温泉センターです。
道の駅とはわずか車で1分の場所。
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たったの310円也で突入可でござんすよ。時刻はとうに五時を回っており、再雇用クラスの年齢の方々が仕事の疲れを癒しておる風で、地元に欠かせない憩いの施設に思われ。
ここも人吉温泉と同じく黄色っぽい湯色で、無臭でヌルヌルしてる。内湯、サウナ、水風呂、ジェット、そして低周波の電気風呂がありましたよ\(^o^)/

今回の旅で発見した嬉しいことのひとつがこの電気風呂のビリビリブルブル。
肩から指先まで凝り固まった神経筋が解きほぐされてホンマに気持ちいい (〃^υ^〃)
キーボードを叩いていたら必ず発症するから、今後は全温泉に電気風呂を設置するよう勧告したいもんです(笑)

その夜、道の駅での車中泊は・・・トラックはすぐ出てって静かになって、国道の喧騒も思ったほどでなく耳栓で快適でした。
ただ、夜中にトイレに起きた時、休憩所(ここの休憩所はすごくいい)で若者が愛のせめぎ合いをしているのに出くわしてしまい、嫌よ嫌よも何とやらと言いますし…好きなもの同士を白けさしトラウマを与えてしまったんではないかと今でも心が痛んでます。

でもまあ、他人の不幸は蜜の味とも言うし…いいか。

本日の走行:127.5km 入浴:2温泉


うれしいブログがてんこ盛りです。
お時間が許せば是非!どうぞ!です。

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コメント

No title

こんにちは。
丸目蔵人佐っていう剣豪の名前、初めて知りました!
もちろん、師匠の上泉伊勢守ってのも初めて・・・
マイヤーさんの博識に驚くとともに、歴史物のドラマなどに取り上げられないで埋もれている”剣豪”はまだ他にもいるのでしょうね?

No title

おやじさん ありがとうございます。

博識などという言葉を頂きますと、返答に窮してしまいます。
単に、好きになったら他のことに目が向かず、
そればっかりになってしまうという偏執的性格の為せる技です。
一時期は柴田錬三郎のを全巻読み尽くしたような(笑)

ちなみに丸目蔵人に挑戦された柳生宗矩は上手いことを言って勝負を逃げたらしいです。

No title

おお!
そんなことがあったのですか!

もし・・・
歴史に「もし・・・」を付けちゃいけないけど、勝負をしていて柳生が負けたなら新陰流は日の目を見なかったのかもですか!
もっと言えば、歴史そのものが変わっていたのかもしれませんね!

No title

おやじさん こんばんわです。

柳生はすでに徳川に取り立ててもらって名前が売れてましたから
もし負けたら失うものが大き過ぎて逃げるのが順当かもです。
それに宗矩自体は兵法家としては同じ将軍家指南役の小野忠明より弱かったという説が大勢ですし。

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